はじめに
親の確定申告で、
最初に手が止まるのは書類です。
何を準備すればいいのか分からない。
どこまでそろえればいいのか分からない。
調べると一覧は出てきますが、
実際にはその通りにそろわないことがほとんどです。
実務では、
「全部そろえてから始める」ことはしません。
この記事では、
必要書類をどう考え、どう集めるかを整理します。
最初にここで止まる
よくある状態です。
・何が必要か分からない
・書類が見つからない
・全部そろっていない
この状態で止まります。
なぜ止まるのか
原因は明確です。
最初から全部そろえようとするためです。
実務では、
分かるものから進めます。
必要書類は3つに分ける
整理するとシンプルです。
① 収入に関する書類
ここが起点です。
・年金の源泉徴収票
・配当の年間取引報告書
まずは収入を押さえます。
② 控除に関する書類
次に控除です。
・医療費の明細
・社会保険料の控除証明
ここは後でも対応できます。
③ 本人情報・口座情報
最後に基本情報です。
・マイナンバー
・振込先口座
申告の最後で使います。
実務での集め方
ここがポイントです。
■ 通帳から確認する
最初に見るのは通帳です。
・年金の入金
・配当の入金
ここから必要書類を逆算します。
■ 郵便物を確認する
次に郵便物です。
・年金関係
・証券会社
書類の所在を特定します。
■ 本人に確認する
最後に本人です。
・契約内容
・収入の有無
不足を補います。
よくある詰まり
■ 源泉徴収票がない
再発行できます。
年金は年金ダイヤル等で対応可能です。
パートなどで働いていた場合は、会社に連絡すると再発行してくれます。
■ 配当の書類が分からない
証券会社の年間取引報告書を確認します。
それでもわからなければ、サポートセンターに問合せします。
■ 医療費の集計が終わっていない
集計は後回しでも問題ありません。
判断基準
次の状態になれば十分です。
・収入の書類が確認できている
・控除の見通しが立っている
・不足があっても進められる
ここまでで申告は進められます。
まとめ
親の確定申告で止まる原因は、
書類をそろえる順番にあります。
・収入を先に確認する
・控除は後から対応する
・不足があっても進める
この考え方で進めると、
手が止まらなくなります。