お疲れ様です。
簿記でも経理でも、一番最初に取り扱うのは「現金」
現金がないところでも、預金はあるはず。経理だと、「現預金」「現金および預金」になりますね。
経理はお金を扱う部署でもありますので、現金を扱うのは基本中の基本。
お金がなければ事業が成り立ちません。
現金を取り扱う、といっても、キャッシュレス時代になっていることからも、実際の現金を触って扱う、というよりは、預金をはじめとするwebによるものが主になってきています。
むしろ、現金という勘定科目を使わないところもありそうですね。
なぜ、現金が基本なのでしょう?
『現金は「こたえ」があるから』
決算をする際にも、現金であれば「現金実査」で決算基準日の残高を数えます。
預金であれば、金融機関から残高証明書を発行してもらうことで、預金残高がわかります。
つまり、ゴールがしっかり見えているわけですね。
決算をする際にも、帳簿上の残高と実際の残高が合致していれば、「その帳簿は正しい」といえるわけです。
そういう点においても、現金は基本となりますので、経理担当者でも入社したての人には携わりやすい担当になるのです。
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