管理部門20年の視点で解説する 三世代のお金管理

76歳の義母の確定申告を手伝ったら配当の書類が全部捨てられていた

2年前に嫁の実家に行った時のこと。

義母「一郎(仮名:義理の兄)が私の証券口座を管理してるんだけど、こんなのが届いたんだよね」

と見せてくれたのは、とある企業の配当金の通知書。

確か30万超えてた気がする。

私「すごいですね。毎年3万くらいのお小遣いじゃないですか」

義母「一郎がやってくれてるから。私はよくわかんないんだけどね」

私「確定申告はしてるんですか?所得税の金額がないから、もしかしたら戻ってくるかもしれませんよ」

義母「いやー、確定申告しなくていいよ、って言われてるからしてないんだよ」

帰省中の義母ということもあって、それ以上はつっこまずにその場は終わった。

それから数年。

義母と暮らすことになったことから、食卓でその話が出た。

嫁「そういえば、おかあさんは確定申告しないの?」

義母「私はわかんないからしてない」

私「配当金の通知書を見せていただければ、確定申告して還付されるかどうかわかりますよ。NISAだったら申告不要ですもんね。配当金の通知書ありますか?」

義母「探してみるわー。(しばらくして)あれ、ない。捨てちゃったかな」

私「あー、じゃあわかりませんね。証券会社のHPからダウンロードできるかもしれないから、一郎さんに確認してみましょうか」

確認してみたところ、オンラインできるということだったので、ログインID、パスワードを送ってもらって一緒に確認してみた。

確認してみたところ・・・

特定口座でもない、NISAでもない、なんと!一般口座で運用していた!

一般口座、というのは、簡単に言うと、自分で税金を計算してくださいね、という口座。

株式投資を始めた人なら、まずは特定口座にすることで、税金の申告を証券会社が代行してくれる、というお得な制度。税の知識がある人が一般口座を使うことはあるが・・・一郎さんが運用している口座なのであまり強いことは言わないでおこう。

一般口座である以上、還付できる可能性は高まった。5年はさかのぼれるので、いくら還付されるんだろう・・・。いずれにしても、確定申告で必要な書類なので取り寄せないといけないな。

その配当の受け取り方もいろいろあるが、義母が運用している配当金の受取方法は、

「登録配当金受領口座方式」

つまり、銀行の受取口座を指定して振り込んでもらう方法だ。

どうやら、この配当を受け取って、米など重いものを送ったりしているようだ。いちいちお金をもらわなくてもいいし、気になれば送れるのでそれはそれで賢い方法だ。

ここで驚愕の事実を知る。

なんと!証券会社から振り込まれるのではなく、証券代行から振り込まれる!!

つまりは、証券会社のHPで配当金の通知書はダウンロードできないし、当然そういった書類もない。配当金の明細書を再発行してもらうには、証券代行に連絡する必要があるのだ。

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