はじめに
※書面提出が可能かどうか、
制度上の整理や実務の注意点を先に確認したい方は、
こちらの記事をご覧ください。
▶ 親の確定申告|書面提出はできる?e-Tax推進の中で迷わない実務ポイント
この記事では、
確定申告書等作成コーナーから
書面提出ルートへ進む具体的な操作手順を解説します。
年金収入のみの方は、
途中で国税庁公式の入力例も紹介します。
※配当収入がある場合は、別記事をご覧ください。
STEP1 作成コーナートップ
確定申告書等作成コーナーにアクセスし、
「作成開始」をクリックします。

STEP2 提出方法の選択
最初に「提出方法の選択」画面が表示されます。
マイナンバーカードをお持ちですか?
と聞かれます。
ここで、
持っていない場合は「いいえ」を選択してください。
この場合、
次の「スマホやカードリーダーはありますか」という質問は表示されません。
そのまま下にある
「書面」
を選択します。

STEP3 確認画面(控えの押印がなくなります)
書面を選択すると、
「確認」がでます。
令和7年から、郵送や窓口での申告書の提出については、
控えの受領印日付印の押なつ、がされなくなりました。
届け出は、原本のほうだけです。
届け出をした履歴を残したい場合は、e-Taxをすることになります。
郵送の時は、履歴が残る方法をとる(配達記録など)
ことで履歴は残ります。
画面下の
「このまま次へ進む」
を選択してください。

STEP4 アンケート画面
書面提出を選択した理由を選ぶ画面が表示されます。
ここは回答しないと
「次へ」ボタンが有効になりません。
該当する理由を選択し、
「このまま次へ進む」を押します。

※これはe-Tax利用促進のためのアンケートです。
書面提出ができないという意味ではありません。
この画面の次も促進の画面がでてきますが、
「このまま次へ進む」で次に進めます。
STEP5 xmlデータの読込
電子データ(xmlファイル)をお持ちの場合は読み込みます。
持っていない場合は、
そのまま「次へ」を押してください。

年金のみの方へ
年金収入のみの場合は、
国税庁が公式入力例を公開しています。
画面右上の「作成の流れ」
→「入力例」
→「所得税及び復興特別所得税の確定申告作成コーナー」
→「年金収入の方の確定申告書作成(PDF)」
からファイル(PDF)をダウンロードできます。
画像付きでわかりやすいので
公式例に沿って入力すれば、
大きく迷うことはありません。
配当収入がある場合
年金収入のみと異なり、
配当収入がある場合は入力内容が変わります。
・配当所得の入力
・総合課税の選択
・源泉徴収税額の入力
この部分は別記事で解説しています。
▶ 親の確定申告|配当収入を総合課税で申告する方法(準備中)
まとめ
・マイナンバーカードがなくても書面提出は可能
・アンケートは通過すれば問題ない
・年金収入のみなら公式入力例がわかりやすい
迷うのは制度ではなく、画面の導線です。
落ち着いて進めれば、
書面提出ルートへ到達できます。