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親の確定申告|年金入力で間違えやすいポイント(よくあるミスと対処)

親の確定申告|年金入力で間違えやすいポイント(よくあるミスと対処)

はじめに

親の確定申告で、
年金の入力はそれほど難しくありません。

それでも止まるのは、

「これで合っているのか分からない」

という不安です。

実務でもここで止まります。

入力できているかではなく、
正しく入力できているかが分からない状態です。


よくある間違い

実務で多いものだけ整理します。


■ 手取り額を入力してしまう

年金の振込額(手取り)ではなく、

**源泉徴収票の「支払金額」**を入力します。

ここを間違えると、
所得が少なく計算されてしまいます。


源泉徴収税額を入れていない

税額が0のケースもありますが、

記載がある場合は必ず入力します。

入れないと、
還付や税額が正しく計算されません。


社会保険料を見落としている

源泉徴収票にある

・介護保険料
・後期高齢者医療保険料

などは控除になります。

入力しないと、
税金が高く出ます。


複数の年金をまとめてしまう

年金が2か所以上ある場合は、

それぞれ入力します。

まとめて入力すると、
計算が合わなくなります。


実務で止まるケース


源泉徴収票が見つからない

年金の源泉徴収票は再発行できます。

ねんきんダイヤル等に連絡すれば対応可能です。

その際は、

・基礎年金番号
・本人確認情報

を手元に用意しておくとスムーズです。


金額が通帳と合わない

通帳の入金額は手取りです。

入力するのは、

税引前の支払金額です。

一致しなくて問題ありません。


そもそも入力が必要か分からない

ここで止まる場合は、
入力ではなく判断の問題です。

▶ 関連記事
親の確定申告|年金収入と配当収入は申告すべきか(判断基準・還付・住民税・保険料の影響


判断基準

入力が正しくできているかは、
次で判断できます。

・源泉徴収票どおりに入力している
・税額が反映されている
・控除が反映されている

この状態であれば問題ありません。


まとめ

年金入力で止まる原因は、

入力方法ではなく「確認の不安」です。

・手取りではなく支払金額
・源泉徴収税額の入力
・社会保険料の控除

この3点を押さえれば、
大きくズレることはありません。

迷う場合は、
操作ではなく判断を見直します。

▶ 次の記事
親の確定申告|配当の入力で迷うポイント(準備中)

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